こんな悩みを解決します。
記事の内容
☑️note有料記事の相場
☑️価格設定の考え方
☑️売れやすい価格戦略
☑️高価格で販売するマインド
☑️有料記事販売のコツ
僕は副業歴3年、noteでのコンテンツ販売で100万円の副業収入を達成しました。本ブログでは、これまでの経験を踏まえ、noteに関する知識・ノウハウを発信しています。すでにnote関連記事を22記事投稿しており、うち12記事は検索上位10位以内を獲得していますので、参考にしていただければ幸いです。
noteに本気で取り組み、noteで収益化したいという熱い気持ちを持つ方は、下記kindle本にて「noteの有料記事で収益化 完全攻略マニュアル」を発信していますので、是非ご確認ください。
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今回の「note有料記事の相場」は、きっと同じように知りたいと悩んでいる方がいるかと思い執筆しました。
本記事では、僕のこれまでのコンテンツ販売の経験と、実際にnote有料記事を1000記事調査して平均相場を出してみましたので、是非参考にしてみてください。
そもそもnoteとは何かを知りたい方は別記事「noteとは」と「noteメリット・デメリット」をご参照ください。
noteの有料記事とは
まず簡単にnoteについてご説明いたします。
noteはブログのように記事投稿することができます。
noteの優れているところは、ブログのように無料記事を投稿できることに加えて、有料記事を投稿できることです。
有料記事として投稿したい場合は、「ここより先は有料記事(100円)」というように有料記事を簡単に投稿できます。
自分のこれまでの知識や経験を纏めたコンテンツを作りたい、という方は使いやすいツールです。
note有料記事の価格相場
1000記事から算出した価格相場
非常に原始的な方法ですが、noteの有料記事を1000記事ランダムで検索して相場を調査してみました。
(ランダムで検索するので2時間くらいかかりました笑)
1000記事の平均の販売価格は1,240円でした。
平均価格を聞いてあなたはどう思いましたか??
「高いな」と感じたのではないでしょうか。
調査する前は数百円程度なのかと思っていましたが、千円以上という結果。
それなら自分も最初から1000円で売っても売れるはずと思うところですが、踏みとどまってください。
分析をするうえで大事なのは内訳です。
822件(約8割)は千円以下の販売価格に設定しています。
残りの178件(約2割)が千円以上で販売し、なかには1万円〜5万円という高価格設定もあるので相場が引き上がっているということです。
平均価格は1,240円ですが、販売している大半の方は千円以下で販売しているのです。
つまり、noteの相場として捉えるべきは大半(9割)を占める100円〜500円という販売価格です。
自分のコンテンツの市場調査なのか、高値はつけられないという遠慮なのか。
調査をしていると見えてきたのは、千円以上の販売価格にしているコンテンツは自信を持っている印象でした。
ここでは、note有料記事の相場は100円〜500円であること。ただし、全体の2割は千円以上の高価格設定をしていることをおぼえておいてください。
「結局、低価格か高価格どちらで販売すればいいの?」と思われるかもしれません。
ここからは価格設定の考え方と戦略について詳しくご説明いたします。
価格設定の考え方
有料記事の価格設定は重要です。
有料記事の価格相場からも分かるように、500円以下の低価格設定で販売する方もいれば、千円以上の高価格設定で販売する方もいます。相場からは千円以上で販売してもよいのだということが理解できれば良いかと思います。
自分が納得し自信を持って販売できる有料記事であれば、胸をはって価格設定をすればよいのです。
価格設定は、自分の目標から逆算する方法がオススメです。
例えばnote有料記事で月3万円稼ぎたいという目標を持っているとして、有料記事100円で販売した場合は毎日10記事売らなければなりません。
有料記事1000円で販売した場合は毎日1記事売ることができれば達成できます。
100人に1人が購入してくれるとすると、1000円の価格であれば毎日100人を集客すればよい計算になります。
100人集客するのも大変ですが。。。100円の価格では毎日1000人集客しないといけないです。
ブロガーで集客に長けている方やインフルエンサーであれば可能かもしれませんが、初心者としては現実的ではない数値です。
まずは自身の稼ぎたい目標を明確にして、達成するためにはどれくらいの価格設定が必要かを算出してみると目指すべき記事が見えてくるかと思います。
もちろん、千円で販売するのであれば、千円以上の価値を読者に提供するということが大前提です。
読み手に価値を提供し、かつ自分の目標を叶える。そんなコンテンツ作りをしていきましょう。
noteの販売手数料
価格設定するためには販売価格から差し引かれる販売手数料も知っておきましょう。
コンテンツ販売できるプラッオフォームとしてnoteやココナラ などがありますが、下記に主要4社の販売手数料を掲載いたします。
今回は初心者がコンテンツ販売をする前提で、「販売当初の手数料」という目線で手数料を載せております。
主要なコンテンツ販売のプラットフォーム4社の手数料は下記表のとおりです。
サイト名 | 販売手数料 |
note | 販売額の15%(プラットフォーム利用料10%、クレジットカード決済5%) |
ココナラ (coconala) | 販売額の10〜25%(販売額に応じて手数料が安くなる) ※販売当初は25%(販売額5万円まで) |
ランサーズ | 販売額の5〜20%(出品手数料無料) ※販売当初は20%(販売額10万円まで) |
クラウドワークス | 販売額の5〜20% ※販売当初は20%(販売額10万円まで) |
noteの販売手数料は主要4社のなかでは一番低いですが、それでも販売額の15%を引かれることとなります。
10万円売れれば15000円も引かれてしまいます。
利用者の多いnoteで販売できるので手数料を引かれるのは仕方ありません。販売手数料の差し引き分を加味した価格設定にしましょう。
note販売手数料の詳細は別記事に記載しておりますので参考にしてください↓
売れやすい低価格戦略
渾身の有料記事ができたからといって最初から高価格設定は避けましょう。
まずは低価格に設定して販売することをおすすめします。
自分の有料記事によっぽどの自信があり、かつインフルエンサーのように自分で発信して宣伝できるのであれば最初から高価格設定でも売れる可能性があります。
しかし、発信力もなく自信もない方の高価格な有料記事がバンバン売れるほど甘くはありません。
販売当初に1〜2件の「スキ」がつく程度で購入されることはないでしょう。
低価格設定は、今回調査した有料記事の相場から、購入されやすい100円〜300円程度が良いでしょう。
低価格で販売するメリットは、やはり価格が安いと購入されやすく、市場調査ができることです。
note市場で自分の作り上げた有料記事がどれほどのニーズがあるのかを知ることができます。
100円でも売れない場合はユーザーから求められていない情報の可能性があります。
低価格設定で販売するときに必ずすべきこと、それは「限定感」を出すことです。
記事の冒頭(無料記事部分)に「5人目購入以降は値上げ(●●円)します。」などと記載することで限定感がでます。
興味がある記事であれば購入の背中を押すことでしょう。
「何人目以降は値上げ」と煽ることもできれば、「期間限定値下げ」とお得感を出すことも効果的です。
ユーザーを煽るようなことはしたくないという方もいるかもしれませんが、
これはどこでもしていることです。スーパーでも家電量販店でも常に価格設定の工夫をして営業をかけています。
低価格で売れ行きがよければ、有料記事の充実化をしつつ価格設定を高めていきましょう。
売れても売れなくても記事の改善は常に必要です。
僕もまずは300円で有料記事を販売し、市場ニーズがあることを確かめたうえで価格設定(1000円→2000円→3000円)を高めていきました。
なかにはニーズがなくまったく売れなかった記事もありましたが、低価格で販売して売れなかったので早い段階で見切りをつけることができました。
低価格販売には更にもう1つ工夫すれば売れやすくなる方法があります。
低価格で購入できた購入者は満足度が高く、高評価を頂くことが多いです。
購入者の高評価コメントを頂き、それをnote記事の冒頭に入れて記事の有益性を示すことで更に売れやすくなります。
僕はnote記事の最後に「Twitterで評価ツイート頂いた方には●●プレゼント」と記載しています。Twitterで高評価ツイートを頂いたら、それをnote記事の冒頭に載せて記事の有益性を高めます。
評価を頂くうえでも高価格設定より低価格設定の方が高評価を得やすいです。
以上が売れやすくなるコツです。
低価格設定戦略は大事なポイントですのでまとめておきます。
👆低価格設定&限定感を出して販売することで読者の背中を押して売れやすくなる。
👆低価格でお得に購入できた購入者から高評価を頂き、口コミ効果で更に売れやすくなる。
有料記事を高価格で売るマインド
自分の有料記事を高価格で販売する自信がない。という方もいるかと思います。
高価格で販売するために必要なマインドは、
販売価格よりも高い価値を提供することです。
例えば、販売価格3000円で購入した副業記事を実践し、月3万円稼げるようになったのであれば、高い価値を提供したことになります。
長年の経験を経て学んだスキルに関する有料記事などは、お金で測ることはできませんが、販売価格3000円以上の価値を提供することができるはずです。
何も与えていないのに高価格で販売するのは詐欺です。
必ず価値を提供できると自信を持って初めて高価格設定にチャレンジしましょう。
高価格でも売れる記事とは、
人が高価格でも購入するのはどんなときかを考えましょう。
人は自分の悩みを解決することにお金を使います。
あなたの有料記事は誰かの悩みを解決できる内容になっていますか?
人の悩みの種類はたった4つ「HARM」と言われています。
「A」はAmbitionで夢や将来、就活の悩みや転職、キャリアなど。
「R」はRelationで人間関係、恋愛関係や結婚、メンタルケアなど。
「M」は当然Moneyでお金、これはいわずもがな一番求められている悩みです。
あなたの有料記事がこの4つに当てはまる内容であれば悩みを解決できる可能性があります。
あくまでも参考ですので必ず当てはまらなければいけないということはありません。
有料記事を書く際には悩みを解決する記事を心がけましょう。
一番は過去に自分が悩んでいたことを解決した体験談を記事にできると売れやすいです。
有料記事を販売するコツ
競合記事からずらすこと
noteで有料記事を販売するためには経験豊富なクリエイター、膨大な記事たちと戦う必要があります。厳しいことを言いますが、初心者であるあなたが強いクリエイターたちに勝てる記事は書けません。今すぐには。
成長していくなかで強いクリエイターを超える記事を書けるようになればよいのです。
初心者が戦う手法として紹介したいのが、競合記事の少ない市場で戦うことです。
「転売で稼ぐ方法」という有料記事は大量にあります。
しかし、少しずらした「転売で小資金で戦える仕入先10選」となると一気に競合は減ります。
どちらも転売で稼ぐ方法であることに変わりはありませんが、タイトルのキーワードをずらすだけで競合が少なくなるのです。
このキーワードずらしはプロのブロガーも当たり前に使用している手法で、noteの有料記事においても絶大な効果を発揮しますので、是非お試しください。
冒頭(無料部分)に気持ちを込めて
noteの有料記事では前半の無料記事部分と後半の有料記事部分に分けて記事作成していきますが、noteを販売するうえでは特に無料記事部分が重要となります。
読み手は無料で読める無料記事部分を読んで、その記事が自分にとって満足できそうなものかを判断します。無料記事部分でどれだけ記事を訴求できるかが勝負です。
冒頭(無料部分)に盛り込んでほしい内容は以下5点です。
◾️記事の内容を示す
◾️自分の実績(実績、過去体験、経験年数)を示す
◾️悩みに共感する
◾️記事を読むことで得られるメリットを示す
この5点セットの流れで冒頭の無料記事部分を書くと読み手に突き刺さる記事に仕上がります。
記事は読んでもらうためのものではありません。noteの冒頭(無料記事部分)は、いかに読み手に購入ボタンを押してもらえるかを考え抜く必要があります。
まずは上記テンプレートを真似して記事作成し、更に改良して自分のテンプレートを作り上げてください。
以上が有料記事を販売するコツです。
更に詳しく知りたいという方は別記事をご参照ください↓
まとめ:自分の納得のいく価格で売ろう
ここまでの内容を纏めます。
☑️note有料記事の相場
☑️価格設定の考え方
☑️売れやすい価格戦略
☑️高価格で販売するマインド
途中、低価格戦略で限定感を出すこと、高評価を得て売りやすくするコツをお伝えしました。
結論としては、何度も何度も試行錯誤を重ねて渾身の記事を作りあげ、納得のいく価格で販売することが最重要です。絶対に忘れないでほしいのは、購入者に価格以上の価値をプレゼントすることです。
あなたが汗をかいて納得した記事はたとえ高価格であろうと売れていきます。
本記事は以上となります。
本記事が少しでもお役立ちできれば幸いです╰(*´︶`*)╯
noteの有料記事で収益化を目指す方へ
「noteの有料記事で収益化したい」という向上心のある方へ。
本ブログではnoteに関する記事を複数投稿していますが、いずれもSEO対策を意識しているため、note収益化という観点では少し弱い内容となっています。
✅noteで収益化するために何をすればいいのかわからない。
✅どのような有料記事が収益化しやすいかわからない。
✅有料記事を書いたけど一向に売れず、改善の仕方がわからない。
noteで収益化するためには、有料記事の「コンテンツ強化」と、より多くの読者に宣伝する「集客強化」が必要不可欠となります。
コンテンツは良いのに集客が弱く読者に知ってもらえていない、集客はできているのにコンテンツの中身が薄っぺらいという方をよく見かけます。「コンテンツ」と「集客」が両方揃っていないと収益化はできません。
そこで、上記の悩みを解決できるkindle本を出版しました。有料記事で収益化する方法に特化した本ですので、あなたの悩み解決法(具体的手法)がここに詰まっています。下記、kindle本へのリンクとなります。
kindle本「noteの有料記事で収益化 完全攻略マニュアル👆」
僕がnoteを運用するなかで試行錯誤を続けた結果、編み出した攻略本です。
目次だけでもご覧いただければ幸いです。
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ある裏技を使うことで、前項でご紹介したkindle本「note有料記事で収益化」を無料で読むことができます。
通常、Amazonでkindle本を購入すると費用がかかりますが、Amazonの特別会員である「kindle unlimited(キンドル アンリミテッド)」会員(月額980円)になると読み放題になります。
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